不動産コラム第2回目【不動産を購入したいと思ったらどうする?】

皆様、こんにちは!

「はじめての不動産売買に明るく朗らかな未来を」株式会社明朗の千場智樹です。
理想の住まいを手に入れることは、人生を大きく左右する重要な決断です。
初めての不動産購入は、期待と同時に多くの不安も感じることでしょう。
「自分にとって最高の住まい」とは何か、どのような未来をその場所で築きたいのか。
私たちと一緒に、理想の住まいの見つけ方を考えていきましょう!

 

不動産コラム第2回目の『不動産を購入したいと思ったらどうする?』では、不動産購入を検討し始めた方が、安心して理想の住まいを見つけられるよう、具体的なステップと注意点を、詳細に解説します。

 

理想の住まいを明確にする

まず、どのような住まいを求めているのか、具体的なイメージを固めることから始めましょう。

理想のライフスタイルを考える

・将来の家族構成の変化、趣味や仕事、ライフステージの変化などを考慮し、どのような暮らしを送りたいのかを具体的にイメージします。

・例えば、子育て世代であれば、子供の成長に合わせた住環境、教育機関へのアクセス、公園などの公共施設の有無などを考慮する必要があります。

・また、趣味を重視する方であれば、趣味のスペースを確保できる間取りや、周辺環境などを考慮しましょう。

 

具体的な条件を洗い出す

・立地(エリア、学校からの距離、駅からの距離、周辺環境)、物件の種類(新築マンション、中古マンション、新築戸建、中古戸建)、間取り、広さ、築年数、予算など、具体的な条件をリストアップします。

・全ての条件を満たす物件を見つけることは難しい場合もあるため、条件に優先順位をつけ、妥協できる点と譲れない点を明確にしておきましょう。

・条件を具体的にすることで、効率的な物件探しが可能になります。

 

無理のない購入プランの作成

理想の住まいを手に入れるためには、綿密な資金計画が不可欠です。

諸費用を詳細に把握する

・物件価格以外にかかる諸費用(仲介手数料、登記費用、住宅ローン関連費用、不動産取得税、固定資産税・都市計画税、火災保険料、引越し費用など)を詳細に把握し、資金計画に含めましょう。

・諸費用は、物件や地域によって異なるため、事前に確認が必要です。

 

自己資金と借入可能額を把握する

・預貯金、株式、保険など、自己資金として利用できる金額を明確にしましょう。

・住宅ローンを利用する場合、金融機関のウェブサイトや窓口で、借入可能額や金利、返済期間などを比較検討し、住宅ローンシミュレーションを利用して、毎月の返済額や総返済額を試算しましょう。

・住宅ローンの事前審査を受けることで、借入可能額や金利の目安を確認することができます。

・住宅ローンには、大きく分けて変動金利と固定金利の2種類があります。変動金利は、金利が低く抑えられる傾向がありますが、将来の金利上昇リスクがあります。固定金利は、金利が安定していますが、変動金利よりも金利が高くなる傾向があります。ご自身の返済計画やリスク許容度に合わせて、適切な金利タイプを選びましょう。

 

長期的な視点で返済計画を立てる

・住宅ローンは長期間にわたる返済となるため、将来の収入減少や金利上昇などのリスクも考慮に入れ、無理のない返済計画を立てましょう。

・住宅ローンの返済が、今後のライフプラン(教育費、老後資金など)に影響を与えないか確認しましょう。

 

情報収集と物件探し

理想のライフスタイルと資金計画が明確になったら、理想の物件を探していきましょう。

多角的な情報収集を行う

・不動産情報サイト、不動産会社のウェブサイト、チラシ、住宅情報誌、SNSなど、様々な情報源を活用し、幅広い物件情報を収集しましょう。

・地域の不動産会社に直接相談することで、インターネットには掲載されていない物件情報を得られることもあります。

・オープンハウスや内覧会に積極的に参加し、実際の物件を自分の目で確かめることも重要です。

・ハザードマップ等の地域の情報を収集し、災害リスクも確認しましょう。

 

物件を比較検討する

・希望条件に合った物件をリストアップし、立地、周辺環境、建物、設備、価格など、様々な角度から比較検討しましょう。

・物件だけでなく、周辺環境(交通アクセス、生活利便施設、治安、将来の開発計画など)も確認しましょう。

 

・信頼できる不動産会社を見つける

・複数の不動産会社に相談し、担当者の知識や経験、対応などを比較検討し、信頼できる不動産会社を選びましょう。

・不動産会社の得意分野(マンション、戸建て、土地など)を確認し、希望する物件に強い会社を選びましょう。

・担当者との相性も重要なポイントです。親身になって相談にのってくれる担当者を選びましょう。

 

物件の内覧

気になる物件が見つかったら、必ず内覧に行き、実際の住み心地を体感しましょう。

内覧で確認するポイント

・日当たり、風通し、騒音、周辺環境、建物の状態(築年数、修繕履歴、設備など)、間取り、広さ、収納などを確認しましょう。

・室内の隅々まで確認し、気になる点は遠慮せずに質問しましょう。

・時間帯を変えて複数回内覧することで、異なる時間帯の住み心地を確認できます。

・内覧時には、チェックリストを作成しておくと、確認漏れを防ぐことができます。(例:日当たり、騒音、水回り、収納、建物の状態など)

 

 

注意点

・不動産購入は、人生で最も大きな買い物の一つです。焦らず、慎重に進めましょう。

・信頼できる不動産会社を見つけ、専門家のアドバイスを受けながら進めましょう。

・資金計画は慎重に、将来のリスクも考慮して、無理のない計画を立てましょう。

・契約書や重要事項説明書は、しっかりと確認し、不明な点は必ず質問しましょう。

・購入後の維持費(固定資産税、修繕費など)も考慮に入れ、長期的な視点で検討しましょう。

・購入後のリフォームやリノベーションについても考慮しておくと、将来的な選択肢が広がります。

 

まとめ

不動産購入は、理想の住まいを手に入れるための大きな決断です。事前の準備と情報収集をしっかりと行い、信頼できる不動産会社のサポートを受けることで、安心して理想の住まいを見つけることができるでしょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

不動産購入について、どんな些細なことでもお気軽にご相談ください。

私たち株式会社明朗は、あなたの理想の住まい探しを全力でサポートします!

TEL 問い合わせ LINE公式 Instagram サイト内検索