夏の終わりに金継ぎ

こんにちは。株式会社明朗の千場春菜です。
8月ももう終わってしまいますね。
まだまだ暑さは続きそうですが、もう夏が終わってしまうと思うと、少し寂しい気持ちになっています。
先日、大切な器を割ってしまいました><
義両親からいただいたお気に入りの小鉢だったのですが、手を滑らせてしまい、「あっ」と思った時にはもう遅く…
大切にしていたものが壊れてしまう瞬間って、本当に悲しくなりますよね。
これまで器が割れてしまうたびに落ち込んでいた私ですが、独学で「金継ぎ」を学んでからは、もう怖いものはありません!!(`・ω・´)
まずは、2種類の接着剤を混ぜて、割れた欠片をくっつけていきます。
マスキングテープで仮止めしながら、形を整えて…
次に、金粉と合成樹脂、テレピン油を混ぜ合わせ、割れた部分に優しく塗っていきます。
器のヒビが金色の模様に変わり…完成です!✨
復元した器を見ると、大切なものが生き返ったような気持ちになり、とても嬉しくなります♪
金継ぎはただ器を直す作業ではなく、割れた部分を金でつなぎ合わせ、美しく輝かせることで、器に新たな命を吹き込むのです!!(`・ω・´)✨
我が家の大切な器たち。
たとえ壊れても、つないで直して、何年経っても変わらず食卓を彩ってくれたらいいなぁと、金継ぎを通して、明るく前向きな気持ちになれていることに気付きました(*´˘`*)
まだまだ金継ぎの腕は初心者ですが、これからも大切なものを大事にしながら過ごしていきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました✿