さくらの思い出

こんにちは。株式会社明朗の千場春菜です。
皆様の温かいご支援のおかげで、3月31日(月)に、無事に開業の日を迎えることができました!
事務所には、立派な胡蝶蘭や、素敵なお祝いの品が届きまして…
心から感謝申し上げます。
ようやく、株式会社明朗は、スタートラインに立つことができました。
『明るく朗らかに』頑張っていきますので、よろしくお願いいたします✨
4月に入り、街中が春爛漫で桜が綺麗ですよね♪
毎年この時期になると、可愛い桜を見ながら、「一年中咲いてくれたら、毎日がお花見気分なのになぁ~」なんてことを考えてしまいます(´ ▽ `)
そんな美しい桜の季節ですが、私の頭の中には少し、いや、かなり強烈な過去の記憶が蘇ってくるのです。。
それは、私がまだランドセルを背負っていた頃のこと。
小学2年生まで渡鹿に住んでいて、託麻原小学校に通っていたのですが、産業道路沿いのHIヒロセの前に、桜並木があったのです。
それはもう綺麗で、春になると息をのむほどの美しさ…とはならず、当時の私には、そんな感情はまったくありませんでした。
なぜなら、私の頭の中は常に、「上から毛虫が降ってきたらどうしよう」という恐怖で埋め尽くされていたからです> <
毎朝、地面と頭上を交互に警戒しながら、一歩一歩、それはもう必死の思いで、桜並木を通過していた小学生の私。
そんなある日…事件は起きました。
私の前を、呑気に鼻歌を歌いながら歩く兄の背中に…
なんと!!!
((((;゚Д゚))))!!!!
それはもう、大きな大きなサイズのあの緑色のが!
堂々と兄の背中にくっついているのです!!!
「お、お兄ちゃん…」震える声で伝えると…
背中の異変に気づいた兄は、
「取ってー!取ってー!」と毛虫を背負ったまま、毛虫を私の方に向けて、どんどん近づいてくるのです!!!ギャーーーーー!!!((((;゚Д゚))))!!!
その時の私の恐怖と絶望感といったらもう…言葉では言い表せません。(笑)
あの時の光景と感情は、今でも鮮明に覚えていて、トラウマになっています。
それ以来、毎朝の通学は、私にとって命がけのミッションでした。
毛虫レーダーを常に稼働させ、少しでも怪しい影を見つけたら回避。
最終的には母親に相談して、桜並木を通らずに学校へ行ける裏ルートを発見し、それから桜の時期は、そのルートを通学していたという 思い出です^^
そんなことがあり、子供の頃の私は毛虫恐怖症のせいで、美しいはずの桜のことも、かなり怖い存在として認識していました。
そして、もう一つ、桜の季節に思い出すのは、小学校2年生から4年生の終わりまで、 とても仲良しだったさくらちゃんという女の子のことです。
勉強ができて、優しくて、明るくて、本当に大好きなお友達でした。
一緒にバスケ部に入ったり、いつも一緒にいたさくらちゃんは、小学4年生の終わりに、突然転校することになってしまったのです。
それから桜が咲く季節になると、寂しくて、心にポッカリ穴が開いたような気持ちになるようになりました。
子供の頃は、スリリングな毛虫との戦いや、大好きだった友達との別れという悲しい記憶と結びついていた桜の季節。
不思議ですが、大人になった今、桜の花を見ると心がふんわりと温かくなり、優しい気持ちで満たされるようになりました。
子供の頃の桜が苦手だった私に、「大人になったら、桜を見て癒されるようになるから大丈夫だよ」と教えてあげたいです^^
人生には、少し怖い思い出やトラウマ、寂しい出来事などがつきものですよね。
今では桜が心を和ませてくれる存在になったように、様々な経験を重ねることで、同じ景色も違って見えるようになるんだな〜と思います。
株式会社明朗は、お客様が抱えている不安や悩みを全て解決し、明るく朗らかにサポートできるような存在でありたいと思っています。
皆様の毎日が、桜のように明るく笑顔溢れる日々となりますように、精一杯お手伝いさせていただきます!
桜を見ながら、そんなことを考えることができた
2025年の春でした^^
最後までお読みいただき、ありがとうございました。